オンデマンド・ウェビナー

自動車E/Eシステム開発についての理解を深める

自動車E/Eシステム開発の未来

おおよその視聴時間17 分

共有

複雑なE/Eシステムを搭載した高性能車のイメージ画像。

自動車産業のイノベーションの大半は、電気・電子 (E/E) システムが関わっています。自動車OEMが新しいビジネスモデルを実現し、新たな顧客やパートナーシップへの扉を開いて、競争力ある収益性の高い未来を生み出すエンジンとなるのがE/Eシステムです。

このウェビナーは他のウェビナーと異なり、技術的な説明や製品関連の内容には触れずに、自動車E/Eシステム開発や、車両を構成するE/Eアーキテクチャのさまざまな領域の相互依存性に関する疑問に答えています。技術ではなく、人に焦点を当てています。というのも人が技術を応用し、問題を解決する能力は、自動車ビジネスに新たな機会と優れた成果をもたらすからです。詳しくはこのウェビナーをご覧ください。

E/Eシステムの製品開発がいかに変化しているか

自動車産業は間違いなく他の産業に比べて目まぐるしい変化を遂げています。失敗という選択肢はありません。これまでの製品開発のやり方ではもはや対応できなくなるでしょう。

  • OEMは、製品開発組織の縦割りを解消し、広範なコラボレーションによって開発を促進しなければなりません。リアルタイムで連携・調整しながら作業を進める必要があります。
  • 可能な限り自動化を取り入れて、人的ミスのリスクを排除すべきです。
  • データの再利用が不可欠です。製造中に多くのケースで同じハードウェアを使って、複数のサブシステムの膨大なデータを同時に収集、解析、処理する必要があります。

新しい自動車ビジネスモデルを実現するうえでE/Eシステムが果たす役割

今日の自動車市場は、安全機能やインフォテインメント・システムの充実など、それぞれ優先ニーズの異なる多くの消費者に対応しなければなりません。なかには、見た目の素晴らしい車で走りを楽しむことが目的の人もいます。自動車メーカーやサプライヤーは、急速に進化する市場でイノベーションや、顧客の感動、差別化を生み出すために、新たなビジネス・アプローチを考案しなければなりません。

今日の自動車産業が直面する問題を解決し、新たな機会を生み出すために自動車OEMやサプライヤーが採用できる推奨プロセスについて、詳細をウェビナーでご覧ください。

講演者の紹介

シーメンスデジタルインダストリーズソフトウェア

Doug Burcicki

Integrated Electrical Systems、自動車/輸送担当グローバル・ディレクター

シーメンスデジタルインダストリーズソフトウェアで、Integrated Electrical Systems部門グローバル自動車チームのシニア・ディレクターを務めています。シーメンスに入社する前は、矢崎総業で高度事業開発担当ディレクターとして、市場、規制、経済指標をもとに、グローバルな観点から製品と技術のトレンドを分析していました。地域ごとにバラバラな戦略ではなく、R&Dプロジェクト、リソース、投資を優先順位付けするためのグローバルなプロセスを確立して、新しいポートフォリオ開発を実現、サポートするビジネスモデルを構築しました。それ以前は、矢崎のゼネラルモーターズ事業部門のバイス・プレジデントとして、グローバルP&L、販売戦略、顧客関係全般を担当し、顧客を成功に導きました。ローレンス工科大学で自動車工学の修士号 (MAE) を取得し、ウェイン州立大学で電気工学およびコンピューター・サイエンスの理学士号 (BSEE) を取得しています。

関連情報