オンデマンド・ウェビナー

電気自動車開発のための統合型E/Eシステム

電気自動車開発の課題を克服するエンドツーエンドのソリューション

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電気自動車開発の一例である、都市部での電気自動車の急速充電のイメージ図。

今日、自動車メーカーは、消費者が求める魅力的な車づくり、利益率を確保するための量産体制、オペレーション、競争力を維持するための事業への投資など、電気自動車開発にまつわる多くの課題に直面しています。

このオンデマンド・ウェビナーは、講演者のMigo Richter (シーメンスEDAのマーケット開発ディレクター) とDoug Burcicki (統合電気システムで自動車と輸送を担当するグローバル・ディレクター) が、新しいE/Eアーキテクチャ設計開発時に確実な意思決定を可能にするエンドツーエンドのソリューションについて説明します。そのほか、以下の内容にも触れます。

  • サイロ化した開発チームの問題点
  • サイバー・セキュリティ
  • 機能安全性
  • 複雑性の高まりとトレーサビリティ
  • 市場投入速度

電気自動車開発でコスト、重量、二酸化炭素排出量を最小化する

今日のE/Eアーキテクチャは、アクチュエーターやセンサーを管理するゾーン・コントローラーに接続された強力なセントラル・コンピューティング・プラットフォームに実装されたソフトウェア機能によって置き換えられ、自動車の安全性と各種ソフトウェア機能に責任を持たなければならないTier1サプライヤーとOEMの関係を変化させています。シーメンスの統合E/Eシステム開発ソリューションは、コスト、重量、二酸化炭素排出量を最小限に抑えるために、電気自動車内の機能、ハードウェア、ソフトウェアを持続的に接続し、電気自動車およびソフトウェア定義型自動車における自動車メーカーの大きな目標を実現するのに役立ちます。

電気自動車開発における市場投入のスピードと品質の確保

ソフトウェア定義型自動車に向けた市場の変革は、新しい自動車メーカーにとって市場投入のスピードが問われます。電気自動車開発は、複雑化し、構成上の課題が増加しているにもかかわらず、グローバル市場で競争力を維持するために加速する必要があります。シーメンスの電気自動車開発向け統合E/Eシステム開発ソリューションは、モデルベースのE/Eシステム開発およびソフトウェア実装を使用してエンドツーエンドのエンジニアリングを実現します。あらゆる製品構成の電気、ネットワーク、ソフトウェアシステムの構築、設計、製造、サービスを一貫して行うことで、エンジニアは、電気自動車開発というイノベーションに対する需要の高まりに対応しながら、より迅速に作業を行い、品質を維持することができるのです。

統合E/Eシステムによるマルチドメイン・トレーサビリティの実現

電気自動車開発のための統合E/Eシステム・ソリューションの目的は、機能安全およびセキュリティ要件が満たされていることを証明できる認定車両を提供することです。モデルベース・システム・エンジニアリング (MBSE) のアプローチは、製品ライフサイクル管理 (PLM) とアプリケーション・ライフサイクル・マネジメント (ALM) を活用し、デジタル継続性とマルチドメイン・トレーサビリティ、安全性およびセキュリティ要件を確保するための統合E/Eシステム開発をサポートします。自動運転技術の開発が進むにつれ、OEMが遵守しなければならない新たな工程が出てくるかもしれません。

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