オンデマンド・ウェビナー

設計者のためのトポロジ最適化

シミュレーション駆動型製品設計におけるトポロジ最適化の利点を実現

おおよその視聴時間60 分

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デスクトップ・コンピューターでCADモデルを見ている人。

トポロジ最適化の利点にご興味をお持ちでしょうか。シミュレーションの経験がある方、これから導入される方、構造解析ツールを使ったことがない方など、このウェビナーにご参加いただき、トポロジ最適化を活用して製品設計を改善するための入門ガイダンスをご覧ください。また、CADベースのシミュレーション環境で直接作業しているエンジニアのデモ紹介もあります。

CADでトポロジ最適化を使用する理由

トポロジ最適化ソフトウェアの価値は、製品性能の向上、軽量化と材料費の削減、製造の簡素化などのために、エンジニアが最適化された新しいパート・ジオメトリを自動的に開発できるようにすることです。これらの利点をより短時間で実現することが可能です。代表的なタスクは次のとおりです。

  • 強度を高めるための構造最適化
  • 素材の使用量を最小限に抑え、設計の軽量化と低コスト化を実現
  • アセンブリのパート数の削減

トポロジ最適化の活用方法

アディティブ・マニュファクチャリングをはじめとする特定の製造技術のコストは長期的に低下し続けており、トポロジ最適化の価値を実感する機会はますます増えています。このウェビナーでは、設計者や設計エンジニアがトポロジ最適化をより身近に、より簡単に、より速く行えるようにするための最新情報をご紹介します。ロードバイク・フレームの強度や重量を最適化するシミュレーション主導の設計事例を取り上げます。

シミュレーション・ソフトウェアとの連携による利点

設計サイクルの早期にシミュレーションを実行すれば、実現不可能な設計を回避できます。また、シミュレーションしなければ検討対象にならなかったような、革新的な設計案を探査できるようになります。これまでの設計エンジニアは、シミュレーションを正しく実行できるのかという不安と結果に確信が持てないという理由から、シミュレーションを避ける傾向がありました。しかし、設計エンジニアが設計プロセスの早期にシミュレーションを使用すると、コストと時間の削減や、イノベーションの容易さ、製品品質の向上など、数多くのメリットがあります。そのため、設計エンジニアが不安なく、設計サイクル早期にシミュレーションを使用できることが重要です。

このウェビナーで、このプロセスの様子をご覧ください。

講演者の紹介

シーメンスデジタルインダストリーズソフトウェア

Efthymios Papoutsis​

トポロジ最適化担当、上級製品マネージャー

Efthymios Papoutsisはシーメンスデジタルインダストリーズソフトウェアの製品マネージャーで、ジェネレーティブ・エンジニアリングとトポロジ最適化のソリューション機能を担当しています。博士研究員時代には、自動車産業におけるシェイプ・トポロジ最適化の産業化に着目し、自動車技術生産部門でシミュレーションのスペシャリストとして活躍した経験を持ちます。

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