オンデマンド・ウェビナー

シナリオベースのテストにデータを活用し、高精度のADAS/AV機能を提供

運転データの可能性を最大限に引き出す

おおよその視聴時間52 分

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交通量の多い市街地を走行する自律走行車が、センサーを使用して歩行者の交通量を検知・予測

自動運転車両を普及させるには、自律走行車 (AV) や先進運転支援システム (ADAS) の安全性と信頼性が欠かせません。実際の状況でAV/ADASの機能を検証し、最新の規制や規格に確実に適合させるための重要な方法論として、シナリオベースのテストが脚光を浴びるようになってきました。

運転データを活用して、高精度のADAS/AV機能を提供: ウェビナーの内容 

このウェビナーでは、テスト中に生成される膨大なデータを処理する際の課題について取り上げます。大量のデータを取り込んで解析することに加え、関連するシナリオを迅速かつ効率的に網羅するためには、堅牢なツールが必要です。このウェビナーでは、規制に適合した高精度のADAS/AVシステムを開発するためにシナリオベースのテスト手法を導入する方法を説明します。

自動運転車の性能エンジニアリングのためのSimcenterポートフォリオをひも解く

データを活用したシナリオベースのテストを通じて、安全性と信頼性に優れたADAS/AV機能を効率的に開発する方法について、知見と戦略を交えて紹介します。次の内容を網羅します。

  • あらゆるツールチェーンに簡単に統合できる対話型ツールを導入することで、データ生産性を最大化しつつ、エンジニアリングコストを削減
  • 記録データから論理的な運転シナリオとそのパラメーターを抽出
  • 規制、規格、要件に照らしてADAS/ADシステムの性能を評価し、トレーサビリティを実現
  • システムをテストおよび検証するための正しいデータが取得できるように、運転キャンペーンを最適化
  • 複数の作業レベルと関係者間の連携をサポートし、透明性を確保

講演者の紹介

シーメンスデジタルインダストリーズソフトウェア

ロビン・ファン・デル・マデ

Simcenter Autonomy製品管理担当ディレクター

ロビン・ファン・デル・マデは、シーメンスデジタルインダストリーズソフトウェアのSimcenter Autonomy製品管理ディレクターです。部下である製品マネージャーやアプリケーション・エンジニアとともに、安全性と快適性を兼ね備えた自動運転車両を設計・開発するためのソフトウェア製品、ハードウェア製品、専門知識とノウハウを自動車業界に提供・提案しています。現在は、複数のパートナーと協力しながら、価値あるソリューションを顧客に提供すべく尽力しています。