シーメンスEDAが提供するPowerProは、ローパワー設計のための最も包括的な機能セットをRTL設計者に提供します。RTLとゲートレベルの両方に対応したパワー解析、RTL設計早期からパワー浪費を迅速に発見するためのチェック機能、シーケンシャル・クロック/メモリ・ゲーティングなどのパワー最適化機能を提供します。
PowerProのパワー解析機能は、RTLとゲートレベルの両方の消費電力解析フローをサポートしています。ゲートレベルの電力解析フローにRTLのトグル情報を含めることも可能なほか、消費電力の平均値とピーク値の両方を解析できます。しかしその解析結果の扱い方次第では、得られた解析結果を有効に活用し切れなかったり、あるいは解析結果から正しくパワー課題を読み取り切れなかったりしてしまい、設計の下流で修正困難なパワー課題を発生させてしまう可能性もゼロではありません。
本ウェビナーでは、RTLでのパワー解析結果から設計の下流での影響を先読みするための知識と、それに基づくパワー課題を設計の下流に持ち越さないRTLパワー最適化(手動、自動問わず)への活かし方について解説いたします。
製品開発のうえで極めて重要となるローパワー化戦略に対して、すぐにご利用可能かつ必ず効果のあるローパワーRTL自動最適化ソリューションの全体像をご理解いただける内容となっております。
プログラム
セッション: RTLのパワー解析: 結果の読み方、活かし方
Q&A
フィールド・アプリケーション・エンジニア