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Early Bird - 第28回: Basics編 その2 - 高位合成(HLS)でコード変更が必要になる理由

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Early Bird - 第28回: Basics編 その2 - 高位合成(HLS)でコード変更が必要になる理由

「Early Bird」ウェビナーシリーズでは、Catapult高位合成および高位検証プラットフォームやPowerPro RTLローパワー・ソリューション、Precision FPGA論理合成ソリューションなどを中心に、一歩先の未来を切り拓くユニークなEDAソリューションについて多角的に解説しています。

この度、お客様の幅広いニーズに対応するためのEaly Birdウェビナーの新しい取り組みとして、ツールに依存しない基本的な技術情報の発信を中心とした「Basics」編を始めることにいたしました。

シーメンスEDAのCalypto事業部では、高位合成および高位検証、パワー最適化ソリューションを中心とした高度なEDA技術をご紹介しておりますが、それらを有効にご利用いただくには、対象とする技術の「Basic=本質」をご理解いただくことが重要と考えております。また、設計上の課題を正しく特定するためにも該当分野の「Basic=本質」を正しく理解する必要があります。

Early BirdのBasics編では、CatapultやPowerProなどの様々な機能が何のために実装されているのか、それらの機能は設計課題を解決できるのか、他製品との違いは何なのかを正しく知るための「色あせない、本質的で、普遍的な技術情報」をお届けいたします。

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<span style="font-size:20px; color:#ec6602;"><strong>概要</strong></span>

Basics編の第2回目となる本ウェビナーでは、高位合成の基礎となぜ高位合成用の記述方法が存在するのかについての基礎について解説いたします。アルゴリズム・モデル(C/C++コード)をハードウェア化するにあたり、少なからずコード変更が必要となります。状況ごとに発生するコード変更、なぜコード変更を実施するのか、その理由について説明いたします。

高位設計環境をご検討中の方やCatapult初心者の方には、C/C++によるアルゴリズム・モデルの高位合成向け記述変更がなぜ必要とされるのか、をご理解いただけます。また、Catapultエキスパートの皆様には、高位合成技術について改めて理解を深めて頂ける内容となります。

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<span style="font-size:20px; color:#ec6602;"><strong>プログラム</strong></span>

セッション: 高位合成(HLS)でコード変更が必要になる理由

  • シミュレーション記述と高位合成サブセット
  • ビット精度検証
  • ハードウェアのインタフェース要件
  • メモリアクセスを含むパイプライン合成
  • 設計フローと高位合成向け言語選択(C/C++、SystemC)

Q&A

<span style="font-size:11px;">※ セッション内容は予告なく変更される場合がございます。あらかじめご了承ください。</span>

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<span style="font-size:20px; color:#ec6602;"><strong>ウェビナーで学べること</strong></span>

  • 高位設計、高位合成に関する基礎知識
  • C/C++による高位モデルに関する基礎知識

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<span style="font-size:20px; color:#ec6602;"><strong>対象</strong></span>

  • Catapult最新版のコア技術と機能について理解を深めたいお客様
  • C++からの高位設計の利用を検討されているお客様

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講演者の紹介

シーメンスEDA

龍田 純一

フィールド・アプリケーション・エンジニア

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