顧客は製品のカスタマイズをこれまで以上に求めるようになってきました。その範囲は単なるカラーリングにとどまらず、装備から消費電力、速度、価格にまでおよびます。こうした要求に応えるため、製品メーカーは、業界を問わず、製品の複雑化と顧客ニーズの急激な変化に向き合っています。
既存メーカーが製品開発プロセスを進化させることができなければ、最新の技術とツールによる製造プロセスで画期的な製品を開発している新規参入企業によって淘汰させられかねません。
このウェビナーを視聴すると、製品の複雑化に対処し、全体的な製品開発プロセスを加速させて、市場シェアを拡大するためにモデルベース定義戦略がいかに役立つかを学べます。
PLM業界の大手コンサルタントであるCIMdataが製造企業の課題を俯瞰的に説明するとともに、総合的な製品開発プロセスを加速して、市場シェアを勝ち取るために役立つ明確なモデルベース定義戦略とその周辺技術を紹介します。
また、モデルベース定義 (MBD) ソリューションを使用して企業がモデルベースエンタープライズへと生まれ変わる道のりをシーメンスが解説します。
Ken Versprille博士 (CIMdata エグゼクティブコンサルタント)
コンピューター支援設計・製造ソリューション分野で40年超の経験を持つKen Versprille博士は、CPDAにおいて16年間にわたり、設計と検証サービスチームを率いてきた後、CIMdataに入社しました。現在の研究対象は、ジオメトリベースの設計、設計の連携および自動化、PLM標準とオープン性、PLMアプリケーションとCADとの統合など、多岐にわたります。
Dave Wingrave (シーメンスデジタルインダストリーズソフトウェア 製品マネージャー)
NXのモデルベース定義 (MBD) ソリューションチームのリーダーとして、製品ビジョン、戦略、方向性を決める責任者を務めます。シーメンスデジタルインダストリーズソフトウェアにおいて、25年超の長きにわたり、世界各国の多数の顧客企業と協業するとともに、いくつもの業界にNXを最適に実装する方法を支援してきました。顧客が生産性目標を達成するため、ソリューション主体のアプローチで何ができるかを常に考えています。