オンデマンド・ウェビナー

包括的な品質プラニングで制御・検査プロセスを最適化

おおよその視聴時間46 分

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製造現場で品質計画について話し合う品質エンジニアたち

製品およびプロセスの複雑化は多くの企業にとってますます無視できないものとなり、新しいビジネスモデルに影響を及ぼしています。製造企業は、PLM (製品ライフサイクル管理) の役割を定義し直し、QMS (品質管理システム) を拡張して従来の枠組みを広げる必要があります。QMSのベストプラクティスは、製品ライフサイクル全体に適用すべきです。
包括的な品質プランニングに向けて制御・検査計画を作り上げるためには、エンジニアリング関連データを活用することが重要です。

品質および製品の卓越性を考慮した設計

制御および検査計画には、各製造工程で重要な要素に対処するためのプロセス手順や作業内容が含まれます。この段階で、潜在的なリスクを完全に排除できなくとも、体系的に制御して欠陥部品を特定することができます。

このウェビナーは、プロセスや設計主体の特性を考慮しながら、制御計画の作成に焦点を当てています。設計データから特性を自動で識別することで、品質保証を改善する継続的なプロセスが実現します。製造現場で検査を実施し、その情報を収集することで、クローズド・ループの品質改善につながる知見を得ることができ、品質および製品の両面において卓越した設計を実現します。

品質計画の重要性

コアとなる品質管理プロセスが、共通の変更管理プロセスを通じて、製品設計データと3Dデータをどのように活用し、これらと相互に作用し合っているかを、ウェビナーでご確認ください。

学べる内容

  • 一貫性のある品質プランニング・プロセスを活用するための手順
  • 新製品/プロセス開発の初期段階に品質管理のベストプラクティスを統合する方法
  • コラボレーション型プラットフォームによって、製造企業が品質と製品の両面で卓越した設計を実現するという最大の利点を得られる理由

このウェビナーに今すぐ登録して、品質プランニングの重要性と、QMSのベストプラクティスを製品ライフサイクル全体に適用する方法をご確認ください。

講演者の紹介

シーメンスデジタルインダストリーズソフトウェア

Valentina Giovanna Lupo

ディスクリート製造担当インダストリー・マネージャー

Valentina Lupoは、シーメンスデジタルインダストリーズソフトウェアで、インダストリー・マネージャーとして主に品質面に取り組んでいます。3年前にシーメンスに入社し、製造オペレーション管理の事業支援チームに加わりました。それ以前は、イタリアとポーランドで品質管理や研究開発のさまざまな役職を歴任しています。「認定プロジェクト管理アソシエイト - IPMAレベルD®️」としてプロジェクト管理職も経験しました。

シーメンスデジタルインダストリーズソフトウェア

Katrin Leyh

シーメンス品質ソリューション・ドメイン・オーナー

シーメンスの営業・サービス部門の品質管理ソフトウェアの分野でグローバル事業開発を担当しています。1991年、ドイツのIBSで専門的なキャリアをスタートさせました。これまで営業や顧客の製品管理、関係性管理など、さまざまな分野に携わってきました。機械工学の修士号を取得。

BCT

Marko Weber

製品マネージャー

BCTで製品マネージャーを務めています。電気工学の修士を取得。これまで、NXやSolid Edge、Teamcenterに関連する数々のソフトウェア・プロジェクトに携わってきました。現在は、BCTの製品ポートフォリオを担当しています。

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