オンデマンド・ウェビナー

HARAシナリオの製品リスク分析 - デモ

視聴時間の目安: 37 分

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机に向かっているエンジニアがコンピュータースクリーンのPolarionでリスク管理計画を確認している

リスク管理は単なるリスク分析にはとどまりません。医療機器、自動車、航空宇宙、防衛など、安全性が何よりも重視される「セーフティー・クリティカル」な産業にはリスク管理の完全なトレーサビリティーが必要です。リスクを追跡、低減、制御、排除するためには、製品開発全体に与える影響を広範に理解しなければなりません。しかも多岐にわたる規制への準拠とプロジェクトの複雑化に対応しなければならないことから、より堅牢なトラッキング手法が求められています。

堅牢なトラッキング手法を持たないチームがさらされるリスクには次ものがあります。

  • 要件に対するトレーサビリティーが欠如してしまう
  • リスク測定がプロジェクト管理項目に含まれない
  • データの再利用がコピー&ペーストの範疇を出ない

リスク管理ソフトウェアのデモ - FMEAベーシック、FMEAアドバンス、HARA、TARA

こちらのオンデマンドウェビナーは、製品のリスク、要件、リスク低減作業のすべてに対する完全なトレーサビリティーをPolarionがいかにサポートしているか、デモを交えて紹介します。製品 (FMEA)、ハザード (HARA)、サイバーセキュリティ (TARA) のリスク管理ツールが設計、開発、リリース後までをトレース (追跡) する手法をご覧ください。

複雑な製品リスクのトレーサビリティーはスプレッドシートでは対応できない

現在、リスク管理に使用されるツールはおおむねシンプルですが、完全な追跡は不可能です。リスク管理は生きたプロセスであり、初期設計から製造、アフターサービスまで、すべてのプロセスで粒度が細かくなっています。

この難しさは、静的な記述文書やスプレッドシートのような古い技術を使用して、複雑で動的な環境を追跡しようとする点にあります。そうすると、適用する規格や製品要件などを長期間にわたり、設計や開発の繰り返し作業を通して追跡していかなければなりません。

1対1の関係を追跡するにはスプレッドシートが適しているかもしれませんが、規制への確実な遵守に必要とされる1対多あるいは多対対の関係を追跡するには不十分です。関係者全員が一元化したリポジトリでドキュメントを更新し、バージョン管理することで、ユーザー間で設計要素をリアルタイムで共有できます。

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