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Early Bird - 第36回: 高位設計の新潮流 - アリババとフェルミ国立研究所の事例から学ぶ

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Early Bird - 第36回: 高位設計の新潮流 - アリババとフェルミ国立研究所の事例から学ぶ

「Early Bird」ウェビナーシリーズでは、Catapult高位合成および高位検証プラットフォームやPowerPro RTLローパワー・ソリューション、Precision FPGA論理合成ソリューションなどを中心に、一歩先の未来を切り拓くユニークなEDAソリューションについて多角的に解説しています。また、シーメンスEDA製品の紹介にとどまらず、5G、AI、IoT時代において、開発者の皆さまが新たな視点やインサイトを得るきっかけとなるような新しいテクノロジや業界動向について、社外講師を迎えての講演も積極的にお届けします。

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<span style="font-size:20px; color:#ec6602;"><strong>概要</strong></span>

今回のEarly Birdウェビナーでは、アリババとフェルミ国立研究所における高位合成の最先端事例をご紹介いたします。

アリババのケーススタディでは、高度なイメージ・シグナル・プロセッサ(ISP)IPの開発において、Catapultフローに基づく効率的なソフトウェアとハードウェアの協調設計アプローチで、アーキテクチャなどの上位の決定事項が、依然として設計者の経験に依存しているという課題への解決策をご紹介いたします。

フェルミ国立研究所のケーススタディでは、ニューラルネットワーク(NN)オートエンコーダによる非可逆データ圧縮を実現する耐放射線ASIC設計の効率化を、hls4mlフレームワークを利用したCatapultベースの高位設計フローで達成した事例についてご紹介いたします。

これらの事例から、設計空間探索の自動化と、高位合成前のC++モデルの効率的な生成への道筋を探求します。

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<span style="font-size:20px; color:#ec6602;"><strong>プログラム</strong></span>

セッション: 高位設計の新潮流 - アリババとフェルミ国立研究所の事例から学ぶ

Q&A

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<span style="font-size:11px;">※ セッション内容は予告なく変更される場合がございます。あらかじめご了承ください。</span>

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<span style="font-size:20px; color:#ec6602;"><strong>ウェビナーで学べること</strong></span>

  • 生成AIが半導体業界に及ぼすインパクト
  • Catapultによる最新成功事例 設計空間の探索自動化への最新の取組
  • hls4mlフレームワークを利用したCatapultベースの高位設計フロー

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<span style="font-size:20px; color:#ec6602;"><strong>対象</strong></span>

  • Catapult-Ultraによる高位合成、高位検証に興味のあるお客様
  • C++からの高位設計の利用を検討されているお客様
  • 高位設計のユーザ事例に興味のあるお客様

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講演者の紹介

シーメンスEDA

山本 修作

アプリケーション・エンジニアリング / シニア・マネージャー

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