構造解析、CAD、CFDを網羅した総合的なアプローチ
船舶は、大きさが急速に変化しているだけでなく複雑化も進んでいます。この変化にうまく対応するには、設計およびエンジニアリング段階で、船舶構造のレイアウトや数十万もの個別コンポーネントを把握できなければなりません。この複雑さに対処する鍵は、統合ワークフロー、データ管理、信頼できる唯一の情報源となるCADモデルの構築です。
このウェビナーで、構造パフォーマンス・エンジニアリングの一環としてこれを実現する方法を紹介します。
このウェビナーは、NXおよびSimcenterツールチェーンを使ってFEAシミュレーションを実施し、船舶の構造健全性を評価する方法を説明します。CADとCAE、データ管理ツールがどのように連携し合って、モデルを効率的に作成し、解析を実施し、設計と同期を保ちながら、反復的なエンジニアリング・プロセスで発生する変更に対処するかを理解することができます。ウェビナーの内容は次のとおりです。
構造寸法を定義するプロセスは、船体の形状や抗力を決定し、運用コストに影響を及ぼすと同時に、構造の重量最適化にも役立ちます。一方、構造強度や構造健全性の維持は、全体的な積載能力や材料コスト、運航の安全性に影響を及ぼします。
エンジニアリング・プロセスでは、構造を完全にコントロールして理解することが必須です。局所的には、接合部や「可動部位」の寸法を正しく定義しなければならないと同時に、全体としても、隔壁、甲板、船梁の間隔によって全体の剛性を確保しなければなりません。全体的な問題と局所的な問題は、相互に切り離せない問題であり、総合的なアプローチが必要です。
有限要素シミュレーションをCADやデータ管理と統合することで、管理の行き届いた、追跡可能な評価が可能になり、構造評価と設計をシームレスに連携させることができます。つまり、自動更新するモデルを使用すると、設計変更の連携な評価が可能です。
今すぐウェビナーをご覧ください。どうぞお見逃しなく。
Simcenter 3Dソリューション事業開発マネージャー