オンデマンド・ウェビナー

混沌とした状態からコラボレーションへ: E-CADとM-CADの設計領域を同期化

断片的な設計プラクティスを、E-CADとM-CADの統合型ワークフローへと変革する方法を発見

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設計プロセスを変革

競争の激しい今日の市場では、テクノロジーが進化して、小型化・性能強化への消費者の期待が高まり、製品は複雑化し続けています。エレクトロニクス設計プロセスと機械設計プロセスの統合を成功させることが、かつてないほど重要になっています。

この洞察に満ちたウェビナーでは、E-CADチームとM-CADチーム間のシームレスなワークフローを構築することで、混沌とした状態からコラボレーションへと移行する方法を紹介しています。

主な内容

  • 統合に最適化されたM-CAD/E-CADツールを使用する利点
  • エレクトロニクスを最初から目的の筐体内に確実に収める方法
  • エンジニアがネイティブ環境で作業しながら、多方向のワークフローを維持するための手法
  • 設計データへの共通アクセスで、設計チームを統合する手法
  • デジタル・プロトタイピングを活用して、開発コストと設計のやり直しを削減する戦略

これが重要である理由

エンジニアは「制約が厳しくなるなかで、リジッドフレックス・マルチボード・システムを開発する」という課題に直面していますが、そうした背景ではコラボレーションを改善することが基本戦略となります。縦割りのエンジニアリングや手作業による情報交換など、従来のプラクティスから脱却することで、「潜在的な設計違反をプロセスの初期段階に可視化する能力」を強化できます。

このアプローチは、プロジェクトの収益性を高めるだけでなく、複雑で持続可能な製品の開発も加速します。

このウェビナーを視聴して、コンカレント設計戦略への理解を深め、最新の電気機械製品開発の複雑さに効果的に対処する方法を学びましょう。

講演者の紹介

シーメンスデジタルインダストリーズソフトウェア

Dave Walker

シニア技術製品マネージャー

2011年にシーメンスに入社以来、家電、再生エネルギー、ネットワーク基盤など、複数の業界の機械エンジニアリング分野で30年以上の経験を積んでいます。大企業から中小企業、スタートアップまで、さまざまな規模の企業に勤務してきたなかで、大量・少量生産のコンサルタントとして数々のCADソフトウェアに触れてきました。
現在はシニア技術ソフトウェア製品マネージャーとして、シーメンスNXソフトウェア・ポートフォリオの製品群 (NX Sheet MetalやNX 2D Nestingなど) のロードマップを定める役割を担っています。

シーメンスデジタルインダストリーズソフトウェア

Greg Arnot

製品マーケティング・マネージャー

Greg Arnotは、1990年代にスペイン、バルセロナのHewlett-Packardに入社して、エレクトロニクス分野のキャリアをスタートさせました。1995年からインクジェット商用部門でさまざまな製品管理とグローバル事業開発を担当した後、2004年に退職してワイヤレス技術のスタートアップ企業を設立し、Facebook向けソーシャル・プロキシミティ・アプリケーションを開発しました。その後、ソーラー・モニタリングのリーディング企業であるGreenPowerMonitorの米国事業を統括しました。2020年2月には、UltraSoCの製品管理チームに加わりましたが、2020年10月にシーメンスDISWが同社を買収。2022年6月にシーメンスNXチームの製品マーケティング・マネージャーに就任しました。

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