半導体業界で卓越した品質を実現する
深刻な製品不足や、セキュリティ、コンプライアンス、トレーサビリティの懸念、品質問題、省スペース高性能コンピューティングの需要急増など、半導体業界を取り巻く環境は、急速に変化しています。このため、チップメーカーは、重要な提携関係を見直すと同時に、製造施設 (ファブ) を特定の政府や業界、顧客に近い場所に移すなど、対策を迫られています。半導体開発を加速し、変化する顧客要求に対応し、コストの削減とイノベーションの促進を図るには、適切なツールを装備する必要があります。これにより、チップの開発から設計、製造、テストまで、製品ライフサイクル全体にわたって品質管理を徹底させます。シーメンスデジタルインダストリーズソフトウェアのソリューションを使用すると、半導体メーカーはよりスマートに意思決定を行い、成功の機会を拡大できます。半導体企業は、製品ライフサイクル管理 (PLM) と内蔵の品質管理システム (QMS) を組み合わせたコラボレーション・プラットフォームを活用することで、複雑で高品質な製品を提供し、バリュー・チェーンを合理化します。
このウェビナーにご参加ください。エンドツーエンドのデジタル品質管理アプローチを採用することで、半導体業界がいかにリスクを最小限に抑え、複雑さを競争上の優位性に転換できるようになるかをご紹介します。設計チーム、エンジニアリング・チーム、品質管理チームは、必要な情報を共有することにより、部門間や領域間のサイロを解消し、包括的なデータに基づいて的確な意思決定をすばやく行い、品質全体を継続的に高めることができます。その方法をご確認ください。
学べる内容
- シーメンスが提供するエンドツーエンドのデジタル品質管理ソリューションにより、メーカーがリスクを最小限に抑え、競争上の優位性を確保する方法
- 単一のプラットフォームを使用して開発サイクル時間を短縮し、低品質に起因するコストを削減する方法
- バリュー・チェーン全体で知見を共有するとともに、複数領域間のコラボレーションを向上させ、効率化する方法
講演者の紹介
Sankhajit Chakraborty
エレクトロニクスおよび半導体担当グローバル・ディレクター
25年以上にわたり、半導体/エレクトロニクス分野のグローバル企業でリーダー職を歴任しました。また、数々のM&A、PLM、EDA、サプライチェーン、製造システムの導入プロジェクトを率いてきました。現在は、エレクトロニクス/半導体産業のソリューション/戦略のグローバル・ディレクターとして、新製品機能/強化機能、ベストプラクティス、手法、ツール、ソリューションの開発のためのアーキテクチャの監視、幅広いソリューションの展望、市場価値の定義を提供し、顧客および業界がSiemens Xceleratorポートフォリオと連携できるように支援しています。
Valentina Giovanna Lupo
ディスクリート製造担当インダストリー・マネージャー
Valentina Lupoは、シーメンスデジタルインダストリーズソフトウェアで、インダストリー・マネージャーとして主に品質面に取り組んでいます。3年前にシーメンスに入社し、製造オペレーション管理の事業支援チームに加わりました。それ以前は、イタリアとポーランドで品質管理や研究開発のさまざまな役職を歴任しています。「認定プロジェクト管理アソシエイト - IPMAレベルD®️」としてプロジェクト管理職も経験しました。
Katrin Leyh
ソリューション・ドメイン・マネージャー
機械工学の理学修士号を持つKatrin Leyhは、学業を修めた後、1991年にドイツのIBSでキャリアをスタートさせました。IBSは、生産、品質、トレーサビリティ管理ソリューションの導入を通じて30年以上にわたり、ブランド・リーダーとしてドイツ語圏市場をけん引してきました。IBSでKatrinは、営業、顧客対応、製品管理など、さまざまな役割に従事しました。2016年にIBSがシーメンスに完全統合されたのを機にシーメンスへ移籍し、セールス・サービス部門で品質管理ソフトウェアのグローバル事業開発を担当してきました。現在はシーメンスデジタルインダストリーズソフトウェアのデジタル製造品質のソリューション・ドメイン・マネージャーを務めています。