オンデマンド・ウェビナー

複数領域にわたる設計アプローチを採用して統合的なコラボレーションを実現

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会議中にアイデアを発表し、その思考プロセスを書き出しているエンジニア。

機械設計チーム、電気設計チーム、ソフトウェア設計チームがサイロ化されていると、可視性が欠如し、コミュニケーション・ギャップや意思決定の遅れ、エラーなどが発生します。こうした問題に対処しなければ、イノベーションの機会を逃して生産性が低下し、プログラムのリスクが高まります。A&D (航空宇宙・防衛) 業界向けの複数領域にまたがる設計と最適化のアプローチを採用すると、機械設計、電気設計、ソフトウェア設計など、製品開発における重要なフェーズを初期段階で統合する包括的な設計ソリューションが実現します。

このウェビナーでは、シーメンスの航空宇宙・防衛担当グローバル・ディレクターを務めるAnthony Nicoli、航空宇宙・防衛業界向けSimcenterソリューション担当ディレクターを務めるThierry Olbrechts、航空宇宙製品・管理担当ディレクターを務めるJohn O'Connorが、コラボレーションを促進して効率性を高めるための新しい航空宇宙設計手法について説明します。

このウェビナーの内容:

  • 機械設計チーム、電気設計チーム、ソフトウェア設計チームが、それぞれ独立して作業を行う場合のデメリット (可視性の欠如、コミュニケーション・ギャップ、意思決定の遅さなど)
  • 複数領域にわたる設計と最適化アプローチのメリットと、製品開発における重要な要素を統合するための包括的なアプローチを採用する方法
  • 包括的なアプローチによって課題に対処し、複数の設計チーム間でコラボレーションとイノベーションを促進する方法

講演者の紹介

シーメンスデジタルインダストリーズソフトウェア

Anthony Nicoli

航空宇宙・防衛担当ディレクター

IES部門の航空宇宙事業担当リーダーとしてIESを拡張し、航空宇宙市場に寄与しています。Mentor Graphicsではテクニカル・セールスチームを率いてボーイングを担当していました。1999年にMentorに入社し、同社の集積回路物理検証製品ラインであるCalibreのマーケティング部門を統率しました。その後は、同社の営業チームに所属しました。

防衛産業で約20年にわたって経験を積み、主に戦術ミサイル対策と水中イメージングの分野で、電気光学システムと電気音響システムの開発を担当しました。マサチューセッツ工科大学で電気工学の学士号と修士号を、ノースイースタン大学で経営学の修士号を取得しています。

シーメンスデジタルインダストリーズソフトウェア

John O’Connor

航空宇宙・防衛関連製品およびマーケット戦略ディレクター

シーメンスデジタルインダストリーズソフトウェア

Thierry Olbrechts

航空宇宙・防衛業界向けSimcenterソリューション担当ディレクター

1993年にベルギーのルーヴァン・カトリック大学を卒業しました。1996年にシーメンスに入社し、2000年から航空宇宙産業向けシミュレーション/テストの事業開発と市場開拓、航空宇宙ソリューション戦略の責任者を務めています。