今日の機能検証は、クロッキング要件、セキュリティ要件、安全要件など、数年前には存在しなかった設計要件により、飛躍的に複雑化しています。新たな設計要件に対応しつつ複雑化する機能検証を迅速かつ効率的に実行し、かつ費用対効果を高めるために、シーメンスEDAは、機能検証の要となるQuesta Prime / Coreシミュレータに、Visualizer統合デバッグ環境を標準搭載しました。
Visualizerは、SystemVerilogクラスベースやUVMの最先端のテストベンチ・デバッグ機能を備えると共に、シミュレーション高速化機能であるQuesta Fast Dumpingにより、波形デバッグのイタレーションを大幅に短縮します。Questa AutoCheck / CDC / Lintなどと共通のユーザ・インタフェースとなるため、機能検証プロセスにおいても共通の操作性で作業効率を向上します。
本ウェビナーでは、Visualizerの魅力をお伝えするとともに、Questaシミュレータ・ファミリに新しく加わったQuesta Baseをご紹介いたします。ModelSim、Questaユーザ様はもちろん、デバッグプロセスの効率化をお考えの方に、是非ともお聞きいただきたいセッションです。
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<span style="font-size:20px; color:#ec6602;"><strong>プログラム</strong></span>
セッション: シミュレーションの高速化とデバッグ・パフォーマンス向上の両立
Q&A
<span style="font-size:11px;">※ セッション内容は予告なく変更される場合がございます。あらかじめご了承ください。</span>
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<span style="font-size:20px; color:#ec6602;"><strong>対象ウェビナーで学べること</strong></span>
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<span style="font-size:20px; color:#ec6602;"><strong>対象</strong></span>
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シニア・アプリケーション・エンジニア
團 真彦は、1991年にシーメンスEDAジャパン株式会社(旧メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社)に入社しました。大阪支店を拠点として、HDL設計検証に関する技術分野を中心に活動し、現在では機能安全系の分野にも携わっております。機能検証、機能安全など、主に上流系のアプリケーション・エンジニアとして、お客様の課題解決に向けて取り組んでおります。